すたっふぶろぐ
青梅の季節真っ盛りなので梅酒を作ってみましたというお話。
Q:6月6日は何の日?
A:梅の日です
ということで、6月6日は梅の日です。
せっかくなので梅の日に梅酒を漬けてみました。
簡単なので手順を紹介しますね。

にっしー1人に任せるのが不安だったのか、うめジローが見守っていてくれました。
まず、必要なものは
*保存瓶
*竹串
*青梅 1kg
*果実酒用ホワイトリカー 1本(1.8リットル入っていました)
*氷砂糖 600g~1kg(お好みで)
お酒は紙パックに入ったものを買いました。
1.8リットル入りと書かれていました。
氷砂糖は梅と同じ分量と記載されていることが多いです。
梅1kgに対して氷砂糖も1kg。
でも、これは甘さのお好みで変えても大丈夫!
甘さを抑えてスッキリさせたいので、我が家では氷砂糖は600g程度入れています!
さてさて。
はじめてみましょう。
事前にしておかなければいけないことは、容器の準備!
★容器の準備★
保存瓶は清潔きれいなものを使いましょう。
汚れたものを使ってしまうと、この先梅を漬けてじっくり寝かせる間に菌が繁殖してしまいます。
綺麗に洗って、熱湯消毒をして、水分が残らないようにきちんと乾かします。
梅を入れる前に、念のためにキッチンペーパーで中を拭いておくと水分の見落としもないですよー。
続いては梅の準備!
★梅の準備★
瓶の準備が整ったら梅の準備です。
青梅は時間が経つとどんどん黄色くなってしまいます。
漬けたい日に青梅を入手する。
また、入手した梅は早く使ってしまいましょう!
青梅を丁寧に洗います。
水を張ったボウルに入れてひと粒ずつ丁寧に表面の毛羽立ちを落とすように流水で洗っていきます。
洗った青梅のヘタを取りましょう。
にっしー家では金気を帯びて梅が変色しないように、基本的に全工程において金物は使わないようにしています。
そこで準備しておいた竹串の登場です。
竹串でつんつんつついて、ヘタ?をくり抜きます。
左がくり抜く前。右がくり抜き後です。
この作業、結構好きです。
ここまでしたら、キッチンペーパーを敷いた上に洗った青梅を並べて表面の水気を乾かします。
時間がない時はキッチンペーパー等で丁寧に拭いて水分を取り除きましょう。
ヘタをくり抜いた部分のくぼみにも水はたまっているので、そこも丁寧に丁寧に!
水分と完全にさよならしたら、いよいよ仕込みです!
★梅酒を漬けるよ!★
乾燥させた瓶に、これまた水分を拭き取った青梅を入れます。
ころんころんと青梅が入りました。
更に、お好みの分量で氷砂糖を入れます。
がらがらがらっとガラス瓶と氷砂糖がぶつかって良い音がします。
あとは買っておいたホワイトリカーをどぼどぼっと入れてしまいましょう。
これで完成!
氷砂糖が解けて、じんわりと梅とお酒が合わさっていく熟成期間、じっと我慢するだけです(笑)
★梅の実に穴をあけるの?あけないの?★
余談ですが、レシピによって梅の実に穴をあけるものと、あけないものがあります。
どちらでもお好みで大丈夫です。
梅の実の触感が変わります。
穴をあけない方が梅の触感に歯ごたえが残ります。
出来上がりを急ぐ場合は穴をあけてください。
穴から梅のエキスが出ますので、早く仕上がります。
ただしお酒が少し濁ってしまいますので綺麗に澄んだ梅酒をご所望の方は多少時間はかかりますが穴を開けない方法をオススメします。
穴を開ける際はフォークだといっぺんに沢山穴が開いて楽ですが、先述の通り私は金気をみせたくないので竹串や爪楊枝でツンツンします!
★どれくらいで出来上がるの?★
半年くらいで飲めるようになりますが、私は大体漬けて1年ほどねかせたものを開封して味わったり友人に振る舞ったりしています。
自分が漬けたお酒は愛着もありますしとても美味しいですよー。
ちなみに、この梅酒はカビさえ気を付けて保管しておけば何年でも置いておけます。
時間が経てば経つほど飴色のまろやかな味になります。
お子様が生まれた年に漬け込んで、二十歳の成人した年に親子で一緒に味わうなんて楽しみ方も出来ます☆
☆番外編:梅シロップを作ろう!☆
お酒は苦手だけど…。
子供にも楽しめるように…!
そんな方には梅シロップがオススメ!
作り方は梅酒と基本的には変わりません。
ただ、ホワイトリカーを入れないで、梅と氷砂糖を同じ分量ずつ瓶に入れておくだけです。
こちらも梅に穴を開けると早く仕上がります。
氷砂糖が解けて馴染んでしまうまで待ちましょう。
かき氷のシロップに使ったり、お水や炭酸で割ってジュースにしたり。
お子様やお酒が苦手な方にもバッチリ楽しんでいただけます!
シロップの使い道はおやつだけではない…!
お料理にだって使えます。
アレンジいろいろ!梅シロップを使ったレシピはまた別の機会に書いてみようと思います!
青梅が出回るのはこの時期だけ!
ぜひぜひご家庭でお試しください!
H28.6.7
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